モチモチまるたん日記

一家5人暮らし。どん底の生活からの再生日記。いつか豊かな生活を手に入れるため、日々もがきながら何かに挑戦中。

痛い?痛くない?後回しにしていた親知らずの抜歯体験

テンです。

まるたんを妊娠中、

親知らずが小さい虫歯になってしまいました。

このくらいの虫歯なら、
出産後に抜いたらいいですよ。と言われてから
今まで、放置してました。

親知らずの割にはまっすぐ生えていて、
今まで、痛んだりしたことなく、痛みがない歯を抜くという行為はなかなか恐怖でして。

痛みはありませんが、 抜いたほうがいいと言われていた親知らずがどうにもこうにも気にかかる。とうとう決心して歯医者の予約をすることに。

私は、上の親知らずは生えておらず、
下歯に1本だけ親知らずがありました。

まるたんを産む前に抜いたほうがいいと言われていた歯医者さんは、正直、治療が痛くてトラウマでしたので、別な歯医者さんを探すことにしました。

口コミを調べまくって、
よさげな歯医者さんを見つけ予約のTELを入れました。とにかく痛みがなかったと口コミで評判の歯医者さんです。

歯医者さんにつくと、
予約制のためか私しかおらず、
すぐに診察室へ案内されました。

とっても愛想のいい受付のお姉さんと、
物静かな感じのお姉さんが2人。

なかなか受付けの方が無愛想だったりすると
ただでさえ気の進まない歯医者に通うのがいやになっちゃうので、ここからまずほっとひと安心です。

ホームページに載っていた通りの
優しそうなお顔立ちの先生がそこにはいらっしゃいました。

「とりあえず、見てみましょう」

おお。話し方も穏やかで優しそうだ。

「あー。ここだね。抜いたほうがいいね~
まっすぐ生えてるから簡単だよ。今から抜こうか」


「えっ!(;゜ロ゜)今からですか!?」

今日は診察だけで、改めて予約をとって抜くものだと思っていた私。

心の準備が……

「どうする?別な日でもいいけど。
とりあえず、レントゲンをとってみよう」

言われるまま、レントゲンをとりましたら、
1本しか生えていないと思っていた親知らず、
もう1本は歯茎の中に埋まったまましっかり横に生えておりました。

「痛くないですか?」

「麻酔をするから痛くないよ。親知らず抜くの得意だから。これは、まっすぐ生えてるから簡単にぬけるはずだよ。」

さらりとにこやかに先生はおっしゃいます。


あれだけ、口コミを調べまくって予約した病院。
今日とは、思っていなかったけどいずれ抜かなければいけないなら今日でも明日でも同じじゃないか。

テンは決心しました。

「今日でお願いします。」

「はい。じゃ、麻酔をするね」
あっさり。

今まで、歯医者って麻酔の注射を刺すときが痛かった記憶しかなかったテンですが、
今回、全くと言っていいほどチクリともしませんでした。
苦みのような味だけ感じました。

今から刺すのかな?と気合を入れてると、
「はい、麻酔終わったからね~痛かったかな?」

へっ?終わったの?まったく気づきませんでした。

「全然痛くなかったです。」



ここで一気に先生への信頼度が上がる⬆️

口コミはたしかだ。

麻酔痛くなかった。

問題はここから。
私麻酔が効きにくい体質なのか、まるたんを出産したとき下半身麻酔の帝王切開で出産したのですが
麻酔が完全に効かず痛みで絶叫しながら産んだ経緯あり。

その記憶が蘇り麻酔をかけていても恐怖がじわりじわりと押し寄せる。

どうせなら、全身麻酔でお願いしたい。と思っていると、なにやらペンチのような器具でぐいぐい引っ張られる感覚。

歯が痛いというより、
顎がはずれそうな感覚。痛みは感じない。

「うーん?"(-""-;)"抜けないなぁ。1回削るね~」

キィーーーーーン

歯を削るあの器具、嫌ですよね。苦手すぎる。

痛くはないけれども、怖くて目をギュッと閉じていたら、
「ん?痛いかな?」と先生が手を止めてくれました。
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口を大きく開けているので
「あが、あが」と言葉にならない声を発しながら頭を横に振ると

「すぐ抜けるからね~」とすごい力で引っ張られると同時にスポンっ!と抜ける感覚がわかりました。

終わった……と思ってると、
「まだ残ってるんだよねぇ。もう少し頑張ってね」

ここからがしばらく格闘でした。

先生も汗(°∇°;)

なかなか、一筋縄でいかなかったみたいです。

見た目でもレントゲンでも、まっすぐ生えていると思っていた親知らずが
なんと根っこの部分がクッと勾玉のように曲がっていて、それが骨を挟み込むように生えていたみたいでした。

何度か、歯を削ったり割っているような音がして、これでもかという力で引っ張られるとあごが外れそうになりました。歯が痛いというより、あごが痛かった……「あごが痛いです(TOT)」というと、先生がかみ合わせの部分の骨をぐっと力いっぱい押してくれたのですがその原始的な方法で治りました😲



「今までいろんな症例があったけど、
思ったより大変だった。」と先生、おっしゃってました。

抜けた歯は、パカーンと割れており、
根っこが見事に曲がっていました。


根っこってこんなに長いんだなぁー。
とまじまじと見ていると、

「持って帰る?」と聞かれたので
思わず「はい。」(・∀・∩)と返事して持って帰りました。

時間を確認すると、親知らずが、抜けるまで時間にして、50分くらい経っていたみたいです。

費用は、3500円ほどでしたよ。

家に、帰りついてこんなのが生えてたんだなぁ。とまじまじともう一度見ていましたら、

「なにそれ?」とカブさん。

「今日、親知らず抜いてきた」

「え?今日?突然?痛くないの?ていうか、なんで歯、持ってきたの?」

「いや、なんとなく。こんなのが生えてたんだよ。すごくない?」

「デカいね。」

「なんか、記念にとっとこうかな。」

「いや、なんの記念?」

「親知らず、抜いた記念」

「即、捨てろ。」

「…‥…‥。」




「今までありがとう」
親知らずにお礼を言ってティッシュにくるんで捨てました。


「変なやつ」

カブさんとは感性がちがうのよっ!

今まで頑張ってくれたんだもん。私の親知らず。

お礼言ったっていいじゃん。

誰か、わかってくれる方いませんかね?

そんなことをしていますと、
麻酔が切れてきたようで、じわりじわりと痛みが襲ってきました。

あんなに、がっちり、しっかり生えてる親知らずを抜いたんだから、このくらいの痛みがあるのは、当たり前ってもんです。

病院でもらった痛み止め、
すぐさま飲みました。

これが効いた~。ボルタレン

「全然、腫れてないね。上手な病院だったんだね。俺、前抜いたときすんごい腫れたよ。」とカブさん。


やっぱり上手なんだ。痛みも我慢できる程度。
これから、痛みで眠れなかったりするのかなと心配してましたが、一日目はなんとか乗りきりました。

ボルタレン様々。

2日目は、全然、大丈夫。三日目は、抜くときに当たったのか、そこが口内炎になっていて、そっちのほうが痛かったくらいです。

いろんな書き込みを、見たり聞いたりで、
親知らずを抜くということに必要以上の恐怖を感じていた私でしたが、
いざ抜いてみると、意外に大丈夫でした。

やっぱり先生の腕がよかったのでしょう。
さんざんな話しも聞きますから。

口コミ調べまくってあの病院に決めてよかった。

少し抜いた部分を縫ってあるので、
1週間後に抜糸ですがこれを書いてる今、大きな口を開けたりしなければもうほぼほぼ痛みはありません。

歯茎に埋まって生えてる親知らずも、
絶対先生にお願いしようと思います。

結論。上手な歯医者さんで抜いてもらえば
抜歯後もそんなに痛くない☆

気になっていた歯を抜いて、なんだか気持ちもすっきりしたテンでした。



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