もしもカブトムシの動きが素早かったら。
おはようございます。
反抗期のアミと絶賛ケンカ中のテンです。
反抗期にむきあうのはしんどいですが、
世のお母様、お父様方、頑張りましょう。
さて、夏に採ったカブトムシを
せっせとお世話しているまん中の次女ちいこです。
女の子ですが、
カブトムシへの探究心には目を見張るものがあります。
一方、虫系がとにかく苦手な私です。
ここで、タイトルの通りですが、
カブトムシの動きが素晴かったら、
さぞ気持ち悪いと思いませんか?
名前を出すのもおぞましい大嫌いなあいつにしか見えないと思う。(○○ブリ)
特にメスね。
たぶん、カブトムシの動きが素早かったなら
こんなに人気が出ることもなかったでしょう。
ごろんと転がったら
起き上がれない姿、のそのそしたスローな動き
そして、どっしりした体で角を振りかざして闘う姿。
やはり人は、ゆっくりした動きに
癒やしを感じるのでしょう。
カブトムシがもし素早かったら、
即座に捨てます。
今でも捨てたい。ちいこに内緒で。
ていうか、そうなってしまうと
クワガタでも一緒。
とにかく素早い動きならなんでも気持ち悪いと思われます。
よかったね
カブトムシ。動きがのんびりで。
子供の頃、
玄関の壁にポツンと黒い物体がいるのを発見した私。
カブトムシのメスだ!
と思った私は、カブトムシがいる~!取って!と
ばあちゃんを呼びにいったのでした。
椅子に上り
ばあちゃんひと言、
「こら、ゴキブリじゃ!」
パーン!!と一撃。
ばあちゃん、強し。
それが、今でもトラウマ。
今の私の家はけっこうな田舎に住んでいるので、
カブトムシが、よく光に集まってくるんですよね。
そしてなぜかよく集まるのはメスなのです。
それを見つけるたび、
カブトムシだー!と捕まえるちいこ。
「もう、たくさんいるからいいんでない?」
という私の声も届かず、
夏になるたびせっせと数を増やしていくのでした。
カブトムシが玄関に集まるたび、
ばあちゃんとの夏を思い出します。
結論。
カブトムシが素早かったら
キモい。
人は、突拍子もなく予測不能な動きをするものが
苦手なのです。
それが証拠に
いつものそのそしてるくせに
突然ブーーンとカブトムシに飛ばれると
ギャーーーーーー!!となります。
いきなり飛ぶんじゃない!ヽ(*`Д´)ノ
カブトムシが素早ければ、
きっと飼うことすら許さないお母様方が増えること
間違いなし。
はじめての男の子、まるたんも
やはり虫好きになるのだろうか。
ああ、今からおそろしい!